「いのり」の語源として「生命(い)を宣言(のり)すること」という記事を目にしました。
祈りに対してつい効力を期待してしまい無力感を覚えることも多い日々の中で、生きることそれ自体が祈りであるということは、希望に思えました。
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塗り重ねた絵の具を彫刻刀で彫り描く、佐竹真紀子。
陶芸の手法による陶彫刻を制作する、宮下サトシ。
レリーフ状の板を空間に配置する、ちばふみ枝。
それぞれの作家がえらんだ表現手法は、作家が自身に誠実であるための儀式のようでもあります。
日々起こる様々なできごとに重ねる自らの思い、整理しきれないまま変化していく記憶、考え続けること。
毎日の生活と地続きで表現を続ける作家たちによる「いのり」のかたちをぜひご覧ください。
【展覧会名】mado-beya企画 第15回目 企画展「かさなる、つづく」
【会期】2024年1月13日(土)-3月31日(日)
【日時】毎週土・日曜のみ/11:00-18:00(入場無料)
【会場】mado-beya(〒986-0822 宮城県石巻市中央2-4-3 石巻のキワマリ荘2階)
【出品作家】佐竹真紀子/宮下サトシ/ちばふみ枝
■■■ご来場予定のお客様へのお願い■■■
・発熱(37.5℃以上)や風邪の症状がある方、咳が続くなど体調に不安のあるお客様は、ご来場をご遠慮ください。
・建物入口に消毒液を設置しておりますので、ご入場の際に手指消毒をお願いいたします。
・有事の際にご連絡ができますように芳名帳へのご記帳をお願いいたします。
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