各作家から出品された作品を眺めると、それぞれに2つの物体の呼応関係が浮かび上がってくるように思い、今回の企画テーマが決まりました。
個別のモノが2点あること、2点が補完関係に見えたり、対応関係を見つけられたり、視線が動かされたりと解釈はまちまちです。
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自分の頭から上の世界を見ながら歩くための鏡面のある装着具と、それを別の角度から彫刻に変換して提示する伊藤誠。
双子の兄弟ユニットである守章作品は、O JUN氏と文化人類学者の故・西江雅之氏との親交に端を発する。
彫られた作品と、その形が彫られるきっかけとなったモチーフを合成したイメージプリントを同時に並置するちばふみ枝。
三者三様の表現手法と、2つのモノの間にうまれる関係性の行き来などにも着目しつつ、ぜひご高覧いただけますと幸いです。
【展覧会名】mado-beya企画 第17回目 企画展「対の往還」
【会期】2024年11月2日(土)-1月26日(日)
【日時】毎週土・日曜のみ/11:00-18:00(入場無料)※臨時休廊ありSNSでご確認ください
【会場】mado-beya(〒986-0822 宮城県石巻市中央2-4-3 石巻のキワマリ荘2階)
【出品作家】伊藤誠/守章/ちばふみ枝
●石巻のキワマリ荘 X→ https://x.com/isnmknkiwamari
●石巻のキワマリ荘 instagram → https://www.instagram.com/ishinomakinokiwamarisou
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